本システムは、空調機・冷凍機・冷蔵機の室外機の熱交換器効率を向上させるために散水をする装置です。しかし、水道水や井戸水をそのまま散水すると、水に含まれている成分の影響で、室外機の熱交換器にスケール※が付着したり、アルミフィンを腐食させたりします。その結果、熱交換器の効率を低下させます。本システムは、フィンに悪影響を及ぼす成分をより高度に取り除いた超純水(逆浸透(RO)膜処理水)を散水するため、フィンへのスケール付着及び残留塩素による腐食を抑制します。
※スケールとは、水道水・井戸水に含まれるシリカ(二酸化ケイ素・SiO2)や硬度成分(マグネシウム, カルシウム)などが蒸発残留物となってアルミフィンに付着するの皮膜状の固形物です。これにより、熱交換効率の低下を招き、エネルギーの浪費につながってしまいます。
※逆浸透(RO)膜処理水は、水の中に溶け込んでいるイオン、細菌、ウイルス、耐塩素性病原微生物などを除去します。実用例として海水の淡水化、半導体製造用水、人工透析治療用水などに使用されています。
逆浸透(RO)膜装置でスケール成分を除いた水(超純水)を散水、アルミフィンのスケール化と腐食を防ぎます。『特許出願中』
効果的な散水を実現させるために設置条件に合わせた専用ノズルを選定します。